現役時代にマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリー、オランダ代表で活躍したルート・ファン・ニステルローイ氏は、監督復帰への野心などを語っている。『アス』が伝えた。
選手時代にプレミアリーグ制覇や2度のラ・リーガ優勝などを達成し、オランダ代表として70試合35ゴールを誇るファン・ニステルローイ氏。現役引退後は指導者の道へと進み、オランダ代表のアシスタントコーチやPSVの各カテゴリーを経験した後、2022年にはPSVトップチームの指揮官に就任した。2022-23シーズンにはカップ戦優勝に導いたが、クラブ内部のサポートがないとの理由で2023年5月に辞任している。
それ以来、監督業からは遠ざかっているファン・ニステルローイ氏。それでも『アス』のインタビューでは、約1年間は多くの試合へ足を運びつつ、様々な指導者とコミュニケーションを深めてきたことを告白。直近ではラ・リーガでの指揮も噂になっている中、以下のように語っている。
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「スペインで働きたいとは思うが、私がプレーしたことのあるプレミアリーグとブンデスリーガでも働きたいと思っている。ただ、スペインのいくつかのクラブと話をしたことは事実だね」
また、ファン・ニステルローイ氏は「監督として最も尊敬する人物は誰か？」と問われると、レアル・マドリーで一時的に同僚だった指揮官の名前を挙げた。
「オランダ人である私の哲学は、ボールを持ち、多くのプレッシャーをかけて相手からできるだけ早くボールを奪うこと。でも、私は不定形なタッチが好きなわけではなく、ボールを持ったら前に行くのが好きなんだ。例えば、シャビ・アロンソがレヴァークーゼンでやっていることは大好きだ。私が監督として好きなのは、そういうサッカーだ」
