ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は、自身の将来について言及している。
昨季途中にブライトンの指揮官に就任すると、三笘薫やフリオ・エンシソらの才能を開花させ、クラブ史上初のヨーロッパリーグ出場権獲得に導いたデ・ゼルビ監督。その手腕は高く評価されており、現行契約が2年間残るものの来季以降の去就に大きく注目が集まっている。
すでに複数メディアの間では、今季限りで現指揮官が退任するリヴァプール、バイエルン、バルセロナが招聘を狙っているとも報じられており、夏の決断が注目されるデ・ゼルビ監督。そんな44歳のイタリア人指揮官は、会見で将来について言及した。
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「クラブと話し合いたい。私は契約を結んでいるし、これは問題はない。問題は、将来に向けて同じ計画を見つけることなんだ」
「自分の将来は決めていないよ。トニー(ブルーム:ブライトン会長)と話して彼のプランを理解してから、問題なく一緒に決断を下したいと思っている」
「私と選手とファンの関係は、将来によって変わることはない。我々が成し遂げたことはクラブの歴史であり、絶対に忘れることができないものだ」
複数ビッグクラブの関心が伝えられる中、将来が現時点ではオープンであることを示唆したデ・ゼルビ監督。今回の発言は、現地で注目を集めている。