ミランは30日、チェルシーからフランス代表のクリストファー・エンクンクを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2030年6月30日まで。背番号は「18」を着用する。
パリ・サンジェルマン(PSG)でプロキャリアをスタートさせた現在27歳のエンクンクは、ライプツィヒを経て、2023年6月にチェルシーに完全移籍。しかし、開幕直前のケガにより、長期離脱を強いられると、移籍1年目は公式戦14試合3ゴールに。昨季は公式戦48試合15ゴール5アシストを記録したが、プレミアリーグでは先発回数が9回に留まり、エンツォ・マレスカ監督の下で定位置を確保できなかった。
イタリア『スカイ』によれば、移籍金は3700万ユーロ(約64億円)+ボーナス500万ユーロ(約9億円)になると伝えられている。

