チェルシーは30日、プレミアリーグ第20節でルートン・タウンと対戦した。
勝ち点15で18位に沈むルートンと、勝ち点25で10位に位置するチェルシーが相まみえた。
試合は、序盤の12分にチェルシーが動かす。左サイドでスルーパスに抜け出したニコラス・ジャクソンがゴールエリア左に侵入してシュート。これはGKにセーブされるも、こぼれ球をつなごうとしたルートンDFカボレのミスパスをボックス左でカットしたパルマーがシュートを流し込み、チェルシーに先制点をもたらす。
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ハーフタイムにかけてはルートンが盛り返すも、37分にスコアを動かしたのはまたしてもチェルシー。ボックス右手前でパルマーからパスを受けたマドゥエケがフェイントで対面DFのマークをずらして右足を振る。鋭いシュートをゴール右上に突き刺し、スコアを2-0とした。
迎えた後半は一進一退の攻防となるも、70分に再びチェルシーが加点。ポストプレーでボールを収めたニコラス・ジャクソンの縦パスを受けたパルマーが、飛び出してきたGKを巧みなタッチでかわすと、DFに囲まれながらも冷静にシュートを沈めた。
その後、80分にCKから古巣対戦のバークリーにヘディングシュートを決められたチェルシーは、87分にもアデバヨにネットを揺らされて1点差に。それでも、そのまま逃げ切ったチェルシーが3-2で競り勝って、リーグ2連勝とした。