Venezia 2022-23 kitVenezia

"世界で最もクールなクラブ" ヴェネツィアFCが新ロゴを発表!現代のサッカークラブの先駆けを目的にリブランディング

ヴェネツィアFCが、ミュンヘンを拠点とするデザインスタジオ、ビューロー・ボルシェ(Bureau Borsche)によって作成された、新しいブランドアイデンティティと2022-23シーズンのプレマッチシャツを発表した。

昨シーズン、惜しくもセリエB降格となったヴェネツィアは、ビューロー・ボルシェとのパートナーシップを結ぶ。ブランド・アイデンティティを再構築し、クラブを取り巻く話題性を高めることを目的としているようだ。

昨年、イタリアのクラブ、ヴェネツィアは「世界で最もクールなクラブ」という評判を得た。そのきっかけは、Kappaが制作したホーム&アウェイシャツだ。ヴェネツィアを本拠地としていることもあってか、水着コレクションの発表など、ライフスタイルの分野にも進出している。

最近では、ファンに向けても門戸を開き、世界中の人々がその新しい方向性にクラブに投資することができるようになっている。

Venezia 2021-2022 kitsVenezia

2021/22シーズン開幕時、昇格したばかりのヴェネツィアは、ホーム&アウェイキットを発表して注目を集めた。どちらのデザインも、そのデザインと発表の仕方ですぐに称賛を浴びたのだ。

カッパ(Kappa)の協力のもと製作されたこのシャツは、新しい道を歩み始めたヴェネツィアの進化の一部でもある。クラブは、このビジョンを「先進的なアイデア、印象的なデザインと美学、そして自分たちの街を強調する表現が混ざり合い、スポーツと文化の関係を再定義する現代のサッカークラブの先駆けとなっている」と表現している。

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新たなユニフォームは、ミュンヘンを拠点とするデザインスタジオ、ビューロー・ボルシェと共同で制作されたものだ。このスタジオは、シュプリーム(Supreme)のグラフィックやバレンシアガ(Balenciaga)の新しいウェブサイト、ニューヨークのレーベルTelfarとの共同制作など、ファッション分野での仕事でよく知られている。

創業者のミルコ・ボルシェにちなんで名づけられたビューロー・ボルシェは、昨年、インテル・ミラノのバッジをシンプルでモダンな新しいロゴにリデザインし、サッカーの世界に足を踏み入れていた。

Venezia new crestVenezia

新ユニフォームについているエンブレムは、シンボルでもある翼のあるライオン、サン・マルコのライオンをモチーフにしている。ライオンのイメージはロゴのV字に組み込まれ、その翼はヴェネツィアの伝統的なゴンドラからインスピレーションを得て仕上げられているようだ。

昨シーズンまでとは打って変わった新エンブレムには、クラブの伝統色である緑とオレンジがV字の頂点に加えられ、ライオンは再びゴールドに戻された。114年のクラブの歴史の中で、ライオンは伝統的に金色だったが、昨シーズンを含む過去25年間は白色に変更された時期もあった。

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ビューロー・ボルシェが新シーズンのキットをデザインするが、ヴェネチアはKappaとのパートナーシップも継続する。

来シーズンのキットの主な特徴は、長袖のユニフォームが復活することだ。新しいホーム&アウェイコレクションが発売される際に注目されるだろう。ホームとアウェイのジャージは、今月末に発表される予定だ。

また、先じて発表されたヴェネツィアの2022-23シーズンのプレマッチキットは、リブランドの「最初の具体的な表現」として、ビューロー・ボルシェがデザインしたものだ。

シャツは、黒、オレンジ、緑のクラブカラーを市松模様で表現し、各パネルに波模様が施されている。新しいクレストを祝して、Vバッジはカッパのロゴと一緒にゴールドで描かれている。

Daniele BarisonAlessandro Simonetti / Venezia

新シーズンに向けて、プレマッチキットの広告には、地元ヴェネト出身の写真家アレッサンドロ・シモネッティ氏が撮影。モデルは同じく地元ヴェネト出身の俳優ダニエレ・バリソンが着用している。

以下に続く