「心の声に従った。サントスは人生そのもの」ネイマール、愛するクラブと契約延長に至った感動的な理由

1月に古巣サントスへ復帰したネイマールだが、当初の契約は6月30日まで。その去就に大きな注目が集まっていたが、24日に契約延長を発表。新たに2025年末までの契約を結んでいる。

そんなネイマールだが、先日には代理人であり父親であるネイマール・シニア氏がチャンピオンズリーグ出場クラブからもアプローチがあることを明かしており、ヨーロッパ復帰の可能性も囁かれていた。そうした憶測の中でサントスと新契約を結んだことについて、本人がクラブ公式HPで明かしている。

「僕は自分の心に耳を傾けたんだ。サントスはただのチームじゃない。僕の故郷であり、ルーツであり、歴史であり、人生そのものなんだ。ここで少年から大人へと成長し、本当に愛を感じている。ここでの僕は本当の僕なんだ。心から幸せなんだ」

「そして、キャリアでまだ叶えていない夢を叶えるため、ここに残りたい。誰も僕を止められない。ここを去って、ここに戻ってきて、ここに残りたい。すべてが始まった場所であり、決して終わらない場所なんだ」

なおネイマールは、以前から2026年のワールドカップ出場が目標であることを公言している。サントス復帰後もややケガに悩まされる33歳だが、愛する故郷のクラブで再び調子を上げることができるだろうか。