「どんな選手も惹きつける力はあると思うよ！」レアル・マドリー撃破で補強に影響？アルテタが語る

今夏の移籍市場では、ヴィクトル・ギェケレシュ（スポルティングCP）やベンヤミン・シェシュコ（RBライプツィヒ）、ニコ・ウィリアムズ（アトレティック・クルブ）、アレクサンデル・イサク（ニューカッスル）など、アタッカーの補強が噂されるアーセナル。ミケル・アルテタ監督は、チャンピオンズリーグでの結果が今後の補強策に影響するとも感じているようだ。

アルテタ監督は18日の会見で、記者から「チャンピオンズリーグでレアル・マドリーを下したことが今後獲得を狙う選手へも影響があるか？」と問われ、以下のように答えている。

「おそらくそうしたことも1つの要因となるかもしれないね。我々は非常に幸運だ。選手たちと話すたびに、彼らはこのクラブの一員になることを願ってくれるからね」

「そしてそれは、より多くの熱意や信念を生み出す要素になるだろう。現在クラブが良い状態にあるからこそ、このメンバーになりたいと願ってくれるものだ。我々はすべてにおいて準備できており、強固であり、どの選手も惹きつける力があると思っている」

今季プレミアリーグの優勝は絶望的となっているアーセナル。2004年以来のタイトル獲得に向け、今夏にはトップレベルの選手の獲得が予想されている。そして仮にクラブ史上初のビッグイヤーを獲得できれば、より多くの選手を惹きつける可能性がある。

アーセナルは20日にイプスウィッチ・タウンと対戦し、23日にはクリスタル・パレスと激突。そして29日、チャンピオンズリーグ準決勝でパリ・サンジェルマンと対戦する。