バルセロナのヤマルが一部メディアからの「傲慢」との指摘に反撃「彼らは何も言えない」

今季も素晴らしい活躍を見せているラミン・ヤマルは、バルセロナのチャンピオンズリーグ準決勝第1戦（対インテル）を前に記者会見で発言。ある記者が、今シーズンのレアル・マドリーは「バルセロナに対応できない」と彼が言ったことに対し、メディアの一部から傲慢だと言われていることを気にしているかどうか尋ねると、自身の見解を明かした。

ヤマルは年齢に似合わない自信を見せ、態度を軟化させることを拒否。レアル・マドリーとそのメディアの先導者たちはピッチ上でバルセロナに勝つまでは触れることができないと示唆した。また、ヤマルはこれらの大きな試合でピッチに立つ時、恐怖を感じないと言い、彼の鉄壁のメンタリティも示している。

「僕らが勝っている間は、彼らは何も言えない。彼らが僕に勝った時に、言えることだろう。僕は恐れることはないが、試合前にはモチベーションとお腹のバタフライ（緊張感）を感じる。ただ、それは良いことだと思うよ。恐怖に関しては、それは昔にマタロ（ヤマルの故郷）の公園に置いてきたプレッシャーを感じるとは言わない。例えば、コパ・デル・レイ決勝の雰囲気は出て行って楽しむものだ。僕はそれをプレッシャーとは見ていないよ」

コパ・デル・レイの優勝は、バルセロナの3冠への挑戦の最初の障害だった。ヤマルは彼とチームメイトが残るラ・リーガとチャンピオンズリーグの栄光を追い求める最終盤で重要な選手となるだろう。彼は2024-25シーズンでこれまでに14ゴールと24アシストを記録している。