「驚いた」イニゴ・マルティネスがバルセロナからアル・ナスルに移籍後、クリスティアーノ・ロナウドとの会話を明かす

マルティネス（34歳）は、バルセロナとの契約を解除し、サウジアラビア・プロリーグのアル・ナスルにフリー移籍で加入することを決めたことで、サッカー界を驚かせた。スペイン代表のマルティネスはその後、自身の決断が金銭的な理由によるものだと認め、破格の新契約の給与を「断ることは不可能だった」と述べた。

マルティネスのアル・ナスル移籍決定により、彼はポルトガル代表FWロナウド（40歳）とチームメイトとなる。ディフェンダーのマルティネスは、自身の移籍後、両者が既に会話を交わしたと明かした。マルティネスは、元レアル・マドリーとマンチェスター・ユナイテッドのスター選手について良い評判を聞いていたと述べたが、新チームメイトのポジティブなエネルギーに「驚かされた」と語った。

マルティネスは、ポルトガル紙『オ・ジョゴ』のインタビューで、ロナウドとの初期の信頼関係について次のように語った。

「良い雰囲気がある。ポルトガルに到着した際（プレシーズントレーニングのため）、彼は私を待っていてくれたし、話すこともできた。彼は明るい性格で、チーム内に良い雰囲気が漂っているのを感じる」

マルティネスは、今夏アル・ナスルに加入した注目すべき新戦力の1人。ジョアン・フェリックスは7月にチェルシーから移籍を決定した。ジョルジェ・ジェズス監督率いるアル・ナスルは、バイエルン・ミュンヘン所属のウイング、キングスレイ・コマンの獲得に向け、£2600万ポンドの移籍金で合意間近だ。

マルティネスは、8月19日に開催されるサウジ・スーパーカップ準決勝でアル・ナスルがアル・イティハドと対戦する際、ロナウドと並んで先発出場する可能性がある。ビッグクラブはプレシーズンで好調を維持しており、4試合の親善試合で3勝を挙げている。