モナコ戦でハットトリックを逃したサカ。理由はハヴァーツのせい？「彼が邪魔をした！」

イングランド代表のウインガーを務めるサカは、エミレーツ・スタジアムで開催されたチャンピオンズリーグ第6節・モナコ戦で試合を決定づけるパフォーマンスを披露。2つのゴールを記録し、ミケル・アルテタ監督率いるチームを勝利に導いた。

サカは試合終了間際の88分にハットトリックを狙うチャンスがあった。モナコのGKが対応できていたかもしれないが、彼のシュートはチームメイトのハヴァーツにディフレクトしたことでゴールへ。このゴールが 3-0での勝利を決定づけた。

モナコ戦で3得点に絡むパフォーマンスを披露したサカは、初のハットトリックを逃したことについて「（ハヴァーツが）邪魔したけど、心配しないで。ハットトリックは来るから。準備中だ」と記者団に明かした。

最近のパフォーマンスにより、サカはクラブと代表チームにおいて重要な存在となっている。アーセナルを率いるアルテタ監督は、23歳の選手が「ワールドクラス」かと聞かれ、自身の見解を述べている。

「複数年にわたって一貫してそのレベルを示すことで、その位置に自分を置くことができる。 彼のプロフェッショナルな6年間の活躍は、本当に並外れたものだ。彼の目標は常に改善することなんだ。彼にはそれを続けるための選手が周りにいて、環境もある。きっと成長し続けるだろう」

過去2シーズン、プレミアリーグ制覇まであと一歩に迫ったアーセナル。14日にはプレミアリーグ第15節でのエヴァートン戦が待つ。また、サカは2024-25シーズン終了までにハットトリックを達成する決意を示しているようだ。