「彼はちょっとした調子の危機にある」バイエルンのエース、ケインが大一番前に危機

土曜日のブンデスリーガ、バイエルン対ボルシア・ドルトムントの試合で2-2の引き分けに終わった後、ケインはドイツの一部のメディアから厳しい批判を受けた。31歳の同選手は、水曜日のチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦、インテル戦（1-2で敗戦）でも得点を挙げることができず、フライブルクの元スター選手であるペーターセン氏は、イングランド代表のキャプテンは「不調に苦しんでいる」と語った。

同氏はドイツ『スカイ』に対し、「ここ数週間、彼が得点していないため、皆さんは少し長くそのことを考え、『ああ、今入ってくれればいいのに』と思う。ただ、そのことを考えるだけでも難しい。ケインは今、不調な時期にあるだけだ。彼は昨日（土曜日のドルトムント戦）も、そしてインテル戦でも素晴らしいフィニッシュを見せた。ああいうクオリティのゴールは必ず生まれるはずだが、今はまだそれがないだけだ。彼はちょっとしたフォームの危機にある」と語った。

こうした批判にもかかわらず、ケインは今でもブンデスリーガの得点王であり、23ゴールを記録。今シーズンは41試合に出場し、34ゴールを記録している。彼がチームにいることで、バイエルンはインテルとの差を覆し、リーグ優勝のチャンスがある。

今月初旬のアウクスブルク戦でゴールを決めたケインは、水曜夜にミラノで行われるチャンピオンズリーグのインテルとの対戦で、チームを勝利に導くことを期待している。