C・ロナウド、クラブW杯への出場はなしに？ 「参加しないことがほぼ決定した」。アル・ナスルとの契約延長へ

ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドには、今月開幕するクラブ・ワールドカップ(W杯)に出場するために出場権があるクラブに移籍する噂が浮上していた。

しかし、スペイン代表とのネーションズリーグ(UNL)決勝前に、この噂を否定。同選手は「ほぼ決定している」と述べ、オファーが寄せられているにもかかわらず、同大会には参加しない方針を明かした。

アル・ナスルとの契約が満了が迫っている中、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長がYouTuberのスピードとの動画で「クリスティアーノ・ロナウドもチームの一員としてプレーするかもしれません。いくつかのクラブと話し合いが行われています」と語ったことで、この噂は加熱。報道によれば、アル・ヒラル、ボタフォゴ、モンテレイが関心を寄せていた。

仮に40歳のC・ロナウドであっても、参加するとなれば、大きなマーケティングブーストになっただろう。

C・ロナウドは土曜日の記者会見で、「クラブワールドカップには参加しないことがほぼ決定した。多くのオファーや提案を受けた。交渉や連絡もあったが、短期、中期、長期と考えなければならない」

先月、C・ロナウドはSNSで「この章は終わりだ」と発言したことで、アル・ナスルとの2年半にわたる契約終了が予想された。しかし、クラブW杯への出場もなく、同選手はアル・ナスルと新契約を締結することで、残留する可能性が高まっている。C・ロナウドには引退する予定はすぐにはなく、公式戦1,000ゴールを達成する初の選手を目指している。彼の現在のゴール数は937で、あと63ゴール必要となっている。