C・ロナウドがチームメイトを失う？アル・ナスルのラポルトがマルセイユへの移籍に近づく

『ラ・プロヴァンス』によると、クリスティアーノ・ロナウドは今夏、主力チームメイトのアイメリク・ラポルトを失う見込みのようだ。元マンチェスター・シティのスターは、サウジ・プロフェッショナル・ーグからの退団が近づいており、リーグ・アンの強豪マルセイユがこのセンターバックの獲得に向けて交渉を進めているとのことだ。

ラポルトは2023年夏にマンチェスター・シティからアル・ナスルに移籍。それ以来、ラポルトは国内および大陸のどちらでも、C・ロナウドたちと大きな成功を収めることができなかった。最新のAFCチャンピオンズリーグでの敗退（準決勝で日本の川崎フロンターレに2-3で敗れた）を受け、30歳の彼はヨーロッパ復帰に意欲的である。

マルセイユは今シーズン、ロベルト・デ・ゼルビ監督の指揮の下で躍進し、現在、チャンピオンズリーグ復帰に向けて守備陣を強化しようとしている。デ・ゼルビ監督はヨーロッパでチームを支える経験とリーダーシップの質を兼ね備えたディフェンダーを求めている。そのため、ラポルトが主要な獲得対象として浮上しており、特に2025-26シーズンのチャンピオンズリーグサッカーへの魅力もあり、マルセイユへの加入の見通しに興味を示していると伝えられている。『ラ・プロヴァンス』によると、マルセイユはラポルトとの契約交渉の最終段階にある。

ラポルトは次に5月7日（水）に試合で見られる予定で、3位のアル・ナスルはカリム・ベンゼマ率いるアル・イティハドと対戦する準備をしている。