イニゴ・マルティネスが契約を解除？フリーエージェントでアル・ナスルに加入か

ジャーナリストのマッテオ・モレットが氏によると、バルセロナのイニゴ・マルティネスが退団に近づいていると報道。アル・ナスルが獲得に向けて交渉中だと報じた後、移籍情報に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏は、アル・ナスルがマルティネスの獲得に合意したと主張した。またロマーノ氏は、マルティネスが即座にバルセロナとの契約を解除し、フリーエージェントとして加入すると付け加えた。

マルティネスは2023年にアトレティック・クルブから加入して以来、バルセロナにとって重要な選手となっていた。クラブで71試合に出場。そのうち46試合は昨シーズンのもので、ハンジ・フリック監督のチームでは主軸を務めていた。だが今、マルティネスはクリスティアーノ・ロナウドと合流するため高額な移籍で旅立つことになるという。

ロマーノ氏はマルティネスが2026年夏までの契約にサインし、さらに12か月延長のオプションがあると付け加えた。報道によれば、マルティネスは約800万ユーロ（約13億7000万円）で加入し、今週中にバルセロナのチームメイトたちに別れを告げる予定のようだ。

昨シーズン、バルセロナの一員としてラ・リーガとコパ・デル・レイの二冠達成に貢献したマルティネスは、8月19日に行われるアル・イテハドとのサウジスーパーカップ準決勝でデビューを飾る可能性があるようだ。