3冠のバルセロナ（2014-15シーズン） | メンバー | レジェンドチーム

当時のテア・シュテーゲンは加入1年目。ラ・リーガではプレーしていなかったが、チャンピオンズリーグでは正守護神であった。その後、クラウディオ・ブラーボから正GKの座を奪い取っている。現在までバルセロナの絶対的守護神となっている。

ブラジル人サイドバックは、カンプ・ノウでの生活を通して安定したパフォーマンスを発揮し、クラブ史上最高の右サイドバックの一人として評価されている。

2017年、チームで成功を収めた後、アウヴェスはバルセロナと決別し、PSGに移籍。現在は、故郷のサンパウロでプレーしている。

ピケは3冠に導く力強いパフォーマンスを見せた2014-15シーズンだけでなく、この10年間、バルセロナが頼りにしてきたDFだ。

しかし現在は加齢とともに衰えも。ここ数シーズンは難しい時間を過ごしている。

マスチェラーノは当初、セルヒオ・ブスケツのバックアッパーとして守備的MFとして加わった。しかし、その後はセンターバックにコンバートされると、レギュラーに定着。19個のトロフィー獲得に貢献した後、2018年にマスチェラーノはクラブと決別。2020年11月にエストゥディアンテスで引退を発表した。

アルバは過去10年間、左サイドバックとしてバルセロナのレギュラーを守り続けてきた。

ルイス・エンリケとの間にトラブルが発生した際には、レギュラーから降格することもあったが、その後現在までチームに残っている。

ブスケツは過去10年間、バルセロナ史上最高の守備的MFの一人として、他の追随を許さないことを証明してきた。

これまでチームで632試合に出場し、30以上のトロフィーを手にしている。

2014-15シーズンは、ラキティクにとって最初のシーズンだった。彼はときにシャビ・エルナンデスの不在を補い、最初のシーズンで3冠を達成した。

2020年夏にバルセロナを退団し、古巣セビージャへ。現在も主力として活躍を続けている。

イニエスタは、2015年に3冠を達成するなど、2008年から2012年のバルサの黄金時代に最も重要な選手の一人として活躍した。

チームで32のトロフィーを獲得した後、Jリーグのヴィッセル神戸への移籍。2021年5月には契約を延長した。

間違いなくバルセロナ史上最高の選手。2014-15シーズンも史上最強とも言われる3トップを形成し、3冠に大きく貢献した。しかし、2021年夏にバルセロナをフリーで退団し、パリ・サンジェルマンへと向かった。

最初の4か月はチャンスを得られなかったが、その後調子を取り戻してチームを助けるように。1シーズン目から25ゴールを叩き出し、チームの3冠達成に貢献した。

しかし2020年夏、ロナルド・クーマン監督の下で売却リストに。アトレティコ・マドリーへと移籍し、リーグ戦21ゴールを挙げてラ・リーガ制覇に貢献した。

ネイマールはバルセロナの左サイドで攻撃の要に。2014-15シーズンは39ゴールを記録し、歴史に残る3冠へと導いた。その後、2億2200万ユーロでPSGへ移籍し、2021-22シーズンにリオネル・メッシと再会した。

ブラーボはバルセロナの正GKとしてラ・リーガ37試合に出場。23のクリーンシートを達成した。一方で、ルイス・エンリケ監督は完全なターンオーバーを行っていたため、チャンピオンズリーグでの出場はゼロとなっている。その後、マンチェスター・シティを経て現在はベティスでプレー。

バルトラは2014-15シーズン、全公式戦で25試合に出場。主にコパ・デル・レイでチャンスを得ていたが、準々決勝以降はチャンスなし。チャンピオンズリーグでも6試合の出場にとどまった。

バルセロナでの1年目でマテューはCBとして起用。マスチェラーノと出場機会を分け合う形で、公式戦41試合に出場して3冠に貢献した。その後、スポルティング・リスボンへと移籍し、2020年夏に引退した。

シャビは2014-15シーズン、主将としてプレー。加齢に伴い、ラキティッチと出場機会を分け合ってはいたものの、公式戦44試合に出場した。チャンピオンズリーグ決勝やコパ・デル・レイ決勝でもプレーしている。2015年に退団し、カタールへ。現在はアル・サッドで指揮を執っている。

2008年からトップチームでプレーするようになったペドロ。2014-15シーズンは彼のバルセロナでの最後のシーズンとなったが、公式戦50試合11ゴール9アシストの活躍を見せた。その後、チェルシー、ローマを経て2020-21シーズンからはラツィオでプレーする。