アントニーはC・ロナウドとの再会を拒否？アル・ナスルから関心を寄せられるも移籍を断る

『SPORT』によると、マンチェスター・ユナイテッドのアントニーは、アル・ナスルからの高額なアプローチに「聞く耳を持たない」状態だという。2022年にクリスティアーノ・ロナウドと共にプレーしたアントニーは、既にブラジルのボタフォゴとサンパウロからのオファーを拒否しており、彼の理想的な移籍先が注目されている。

同報道によると、アントニーは昨シーズン後半に非常に実りの多いローン期間を過ごしたレアル・ベティス以外のクラブへの加入を「望んでおらず」、移籍できる場合は減俸も受け入れるつもりだという。だが、ベティスは3000万ポンド（約58億6000万円）の値札を支払えるかどうかは不透明だ。

ベティスで26試合に出場して9ゴール、5アシストを記録したアントニーは、チームの6位フィニッシュとカンファレンスリーグ決勝進出に貢献した。だが、もしマンチェスター・Uが今夏に彼を売却できなければ、ルベン・アモリム監督のスカッドに再合流する可能性もある。

アントニーは、ベティスとマンチェスター・Uが彼の移籍金について合意に達することを期待しており、移籍市場の最後の数週間まで待つ準備ができていると言われている。ベティスは再びローン移籍を希望しているが、マンチェスター・Uは完全移籍を望んでいるようだ。