ACミランが新たな中盤のターゲットを定める？モドリッチとリッチの合意で起こる革命とは

『Sky Sport』によると、ミランがクラブ・ブルージュのヤシャリに提示した金額はボーナスを除いて3200万ユーロだという。

ヤシャリとブルージュの契約は2029年までとなっており、ミランはレアル・マドリーのMFルカ・モドリッチ獲得するほか、トリノからのサムエレ・リッチの獲得を発表する予定だ。ヤシャリはアッレグリ新監督が目指すクラブ内の革命を助けると予想されている。

ミランは昨シーズンのセリエAを8位で終わり、ヨーロッパの大会への出場権を得ることができなかった。

シーズン終了後すぐに、2010年から2014年までクラブを指揮していたアッレグリ監督を招聘。MFタイアニ・ラインデルスがマンチェスター・シティへ移籍したことで、ロッソネリはミッドフィールダーの補強が急務となっていた。そのためリッチとモドリッチ獲得に動いた。

スポーツディレクターのイグリ・タレ氏らがMFグラニト・ジャカやMFハビ・ゲラを候補として考えていた一方で、クラブは現在ヤシャリの獲得に興味を持っており、本人もミランを夢のクラブだと考えている。

マンチェスター・ユナイテッドやボルシア・ドルトムントもヤシャリに興味を示しており、サウジアラビアからの魅力的なオファーも飛び込んでいるが、ヤシャリはミランからのオファーに夢中だという。

ミランは8月17日のコッパ・イタリアでアッレグリ第2政権をスタートさせ、8月23日のセリエA開幕戦では昇格組のクレモネーゼと対戦する。