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jef united(C)Rintaro Asano

J1ジェフ千葉、苦しみながらもPK戦で沼津を下す「勝つことがすべてだった」小林慶行監督は安堵

浮上のきっかけにできるか。J1開幕から3連敗を喫していた千葉が、ついに今季初白星を飾った。千葉の小林慶行監督は「自分たちの置かれている状況を考えれば、このゲームは勝つことがすべてだった」と安堵(あんど)した。

「もちろん改善点はたくさんありますが、一番大事なものを手に入れた」

前節のFC東京戦からスタメンを全選手入れ替えた千葉は苦戦を強いられた。沼津の堅い守備をなかなか攻略できず、時計の針が進んだ。前後半でシュート16本を放つも、決定機は作れず、0-0で延長戦を迎えた。

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    何とかして得点したかったが、117分に痛恨の先制点を許してしまった。フクダ電子アリーナの空気が一気に重くなったものの、イレブンは諦めなかった。試合終了間際の120+1にDF河野貴志がスローインからのこぼれ球を右足一閃。意地の同点弾を叩き込んだ。

    PK戦は両チーム9人目までもつれこんだなか、最後は千葉GK鈴木椋大が魂の横っ飛びセーブ。チームメイトは守護神のもとへ駆け寄り、待望の勝利に笑顔を見せた。

    小林監督は「サッカーはできていたことが、できなくなることがある。それはメンタルが一番の原因だと思う」と、攻撃面の改善に向けて怖がらずにライン間でボールを受ける必要性などを強調した。それでも、苦しみながらつかんだ勝利を「大きい」と語り、一歩ずつ進んで行きたいと力を込めた。

    取材・文・写真=浅野凜太郎

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