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W杯出場に向けて正念場のイタリア、逃した場合の損益は?

ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督率いるイタリア代表は、ワールドカップ出場をかけた最初の「マッチポイント」に挑む。26日の欧州予選プレーオフ準決勝北アイルランド戦は極めて重要であり、勝利すれば次の最終ステージ(ボスニア・ヘルツェゴビナかウェールズのいずれかと対戦することになる)へ進み、6月11日から7月19日にかけてアメリカ、メキシコ、カナダで開催される本大会への出場権を獲得できる。

過去2大会を欠場したイタリア代表は、悲願のW杯復帰を果たしたい。歴史のために、子どもたちのために。あのアズーリのユニフォームを見て胸を躍らせる人々のために。そして経済的な側面からも、ワールドカップへの出場権を獲得することは、収益につながるからだ。

  • もしもイタリアが予選を突破すれば、イタリアサッカー連盟(FIGC)は大会への参加だけで1850万ユーロを受け取ることになる。

    これは『コリエレ・デロ・スポルト』紙が報じたもので、同紙によると、仮にグループリーグ(カナダ、カタール、スイスと同組)を突破し、決勝トーナメントの1回戦に進出すれば、連盟の収入はさらに170万ユーロ増えるという。

    ワールドカップ優勝国には4300万ユーロが支払われ、これは2006年の2倍以上に相当する。FIFAの収益は数十億ユーロに上り(20年前と比べて約4倍)、その8パーセントが各国代表チームに、4パーセントが選手に分配される。 さらに、2023年1月に締結されたイタリアサッカー連盟(FIGC)とアディダスの契約では、2030年まで年間3500万ユーロの収入が見込まれており(イタリアは収入額トップ5の連盟の一つ)、ワールドカップ出場を果たせば、この金額はさらに増える可能性がある。


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  • イタリアが直近2回のワールドカップに出場できなかったことで、800万から4000万ユーロの損失が生じたが、2019年から2024年までの5年間を見れば、売上高は約5000万ユーロ増加した。 さらに、スポンサー収入と広告収入の増加も考慮する必要がある。これらは2023年の7080万ユーロから翌年には8100万ユーロへと増加(この数値は過去最高を記録している)。

    最悪のシナリオとして、ガットゥーゾ監督率いるチームがプレーオフで敗退し、3大会連続でワールドカップに出場できなかった場合、損失額は660万ユーロになると見込まれる。