横浜F・マリノスは3日、2025シーズンよりスポーティングダイレクターに西野努氏が就任することを発表した。
神戸大学出身の西野氏は現役時代は浦和レッズでプレー。引退後は、2019年から2024年4月まで浦和のテクニカルダイレクターを務めていた。以降はフリーの状態が続いていたが、新シーズンから横浜FMのフロント入りすることが決定。公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「マリノスファミリーの皆さま、はじめまして。2025年シーズンよりスポーティングダイレクターに就任することになりました西野努です。横浜F・マリノスが紡いできた歴史、伝統を基盤として、より魅力的かつ強いチームづくりをし、今まで以上に多くの人々に幸せを提供していきたいと思っております」
以下に続く
また、代表取締社長中山昭宏氏は以下のように意気込みを語っている。
「2025シーズンより、トップチームを統括する責任者であるスポーティングダイレクターに西野努氏をお迎えします。横浜F・マリノスは『日本を代表するクラブをめざして』『アジアで勝ち、世界と戦うクラブ』へ成長を続けていきます。そのために、戦略的なチーム強化体制と、シティフットボールグループとの更なる連携をめざし、西野努氏と共に推進してまいります。今シーズンの残り2か月も、リーグ戦・ACLに全力を尽くし、勝利のためにクラブ一丸となって闘ってまいりますので、ファン・サポーターの皆さま、パートナー・スポンサーの皆さま、ホームタウンの皆さまの熱いサポートをよろしくお願いいたします」