バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルは、自分自身への自信と“エゴ”について語っている。
バルセロナの育成組織から15歳でトップチームデビューを飾ると、これまで公式戦158試合57ゴール56アシストを記録し、3度のラ・リーガ制覇に大きく貢献してきたヤマル。さらにスペイン代表としてもすでに33キャップを数え、EURO2024優勝や2026年ワールドカップ制覇と主要タイトル2つを手にしている。
19歳にして世界最高の選手の1人に数えられるヤマルだが、『Universo Valdano』で「野心のせいで疑われる時もある。『これだけ多くのものを勝ち取ったから、もうチャンピオンズリーグには勝ちたくないんだろう』ってね。でも、ワールドカップで優勝したその日に、僕はもう次の優勝を目指していたよ。僕はフットボールのために生きているんだ」としつつ、自分自身への自信について語った。
「レオ(リオネル・メッシ)やクリスティアーノ(・ロナウド)のような偉大なスターはいたけど、これほど短期間にこれだけのことを成し遂げる選手は、最近ではいないと思う。周りは僕が『優勝したから気を緩めている』と思っているかもしれない。でも、フットボールの歴史に名を残すために、まだやるべきことがたくさんあるんだ」
「自分自身に高い期待を寄せているよ。EUROに行く前、優勝するのはそれほど難しくないと思っていた。ワールドカップの前も、絶対に優勝できると確信していた。レアル・マドリーとの試合でも、いつも勝てると思っている。そうした高い期待感はプラスに働くものなんだ」
「小さい頃は自分が一番だなんて一度も思ったことがなかった。いつも周りを見て、もっと努力しなきゃと思っていたんだ。そしてある時、上のカテゴリーに昇格して、自分が他の選手とは違うんだと気づいたんだ。でも、自分にはまだ足りないところが山ほどある。常に向上しようと心がけているよ」
「ワールドカップで優勝した時、自分自身には満足していなかった。ケガは関係ない。人目にはつかない部分でも多くのことをこなしていたけど、自分自身としては納得がいかなかった。同じレベルのプレーをする他の選手なら素晴らしい大会にできただろうけど、僕はもっとやれたはずだと思っている。次の大会が楽しみだね」
また、度々指摘される“エゴ”について「適切にコントロールされたエゴは素晴らしいと思っている。あくまで、抑制されている場合に限るけどね。チーム全体にとってプラスになるからだ。『自分が一番だ』と考えている選手たちと一緒にプレーしたいと常に思っている」と回答。さらに、今後10年間のライバルを問われ、以下のように答えた。
「自分には非常に早い段階で成熟できたという強みがある。今はもう完全に適応しているよ。もっと自信を持ってプレーできたはずだと思う試合もあるけど、自分にはまだ伸びしろがあると分かっているし、落ち着いていられるんだ。自分と同じレベルにいると言える選手を見つけるのは、非常に難しいね」





