欧州サッカー連盟(UEFA)はレアル・マドリー、バルセロナ、ユヴェントスに2シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場禁止処分を科す可能性があるようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
先月に発表された欧州12のエリートクラブが創設することで合意した欧州スーパーリーグ。しかし、UEFAや国際サッカー連盟(FIFA)、さらに選手、監督、ファンからの予想以上の反発を受け、このうち9クラブがすでに脱退を表明するなど、新リーグ創設は発表から数日後に頓挫した。
しかし、レアル・マドリー、バルセロナ、ユヴェントスの3クラブは一向にスーパーリーグ創設を撤回する意思がなく、UEFAと全面的に争う構えだ。そんな中、UEFAは3クラブに対する処分に向けての調査の開始を発表した。
そして『スカイスポーツ』によると、通算で20回の欧州制覇を成し遂げた名門3クラブが欧州スーパーリーグ創設の撤回、また和解合意に応じない限り、今後2シーズンにわたりレアル・マドリー、バルセロナ、ユヴェントスのUEFA主催大会への参加を禁止する模様。なお、強気な姿勢を見せるUEFAは、これらのクラブがすぐに和解にサインすると自信を持つようだ。
一方で、ミラン、アーセナル、アトレティコ・マドリー、チェルシー、インテル、リヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムのすでに不参加を決めた9クラブに対しては、収益の5%カットなどの処分が決まっている。
なおユヴェントスに至っては、先日にイタリアサッカー連盟(FIGC)のガブリエレ・グラヴィーナ会長が来季開始までに欧州スーパーリーグを撤回しない限り、セリエAからの追放を示唆していた。

