CL大一番前に負傷者続出のバイエルン。コンパニ監督「目標を変えたくはない」

【欧州・海外サッカーニュース】バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督がインテル戦について語る。

バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督がインテル戦へ意気込みを語っている。

8日にチャンピオンズリーグ準々決勝でインテルと対戦するバイエルン。大一番を前にバイエルンはダヨ・ウパメカノやマヌエル・ノイアー、ジャマル・ムシアラ、伊藤洋輝ら主力選手が負傷で離脱。チームを取り巻く雰囲気について指揮官はこう語る。

「我々は前を向いて、明日出場する選手たち、そして我々のために活躍し、結果を出すためにここにいる選手たちに期待している。明日出場する選手たちは、我々が今いる場所に至るまでの道のりの一部であったことを忘れてはならない。私は文句を言いたくはない。負傷者がいるからといって目標を変えたくはない。私の考えは、我々が最高のパフォーマンスを発揮すれば何が起こるかということだけだ」

また、インテルについては「彼らは常にチャンスを掴むチームで、カウンターアタックだけでなく、危険な存在だ。また、ビルドアップやセットプレーも得意だ。彼らは非常に優秀な選手を抱えているため、多くのゴールを決めている。しかし、我々も同じだ。我々も多くのゴールを決めている」と述べた。

注目はムシアラの代役として誰を起用するか。現地メディアではトーマス・ミュラーが先発する見方が強まっているが、コンパニ監督は言及を避けている。

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