驚異の18歳FWテル。バイエルンで今季スーパーサブとして293分間で6ゴール

バイエルンの18歳FWマティス・テルが今季は衝撃的な得点率を記録している。

バイエルンは3日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節でコペンハーゲンと対戦。敵地で先制される苦しい展開となったが、後半にジャマル・ムシアラのスーパーゴールで同点とする。さらに、試合終了間際にはトーマス・ミュラーのアシストから途中出場のテルがゴールを挙げ、2-1と逆転勝利を収めている。

テルは今季出場10試合で6ゴールを記録。また、その中で先発出場は2試合のみで、わずか293分間で6得点（48分毎で1得点）という驚異的なスタッツを残している。

トーマス・トゥヘル監督もテルについては「彼は夏に出て行きたくなかったし、残って戦うことを決めた。彼は信じられないほどよくトレーニングしているし、現在の役割に対して正しい姿勢を持っている。彼はまだ18歳だが、今を最大限に活かしている。彼は何事もポジティブに受け止め、常に笑顔を絶やさず、トレーニングでも試合でも素晴らしい仕上がりを見せている」と称賛した。