アーセナルは、公式HPで日本代表DF冨安健洋のアジアカップでの活躍を祈っている。
いよいよ今月13日から開幕するアジアカップ。カタールで2019年以来5年ぶりに開催される今大会だが、日本代表も今月頭に出場メンバーが発表された。前回大会は決勝で涙をのんだ中、タイトル奪還へ向けてキャンプをスタート。非公開で行われたヨルダン戦も6-1で制すなど、好調のまま本大会へ突入することになる。
そんな中、アーセナルはアジアカップに出場する唯一の所属選手である冨安に注目。まずは日本代表が「優勝候補」であるとし、過去9大会で5回決勝に進出して4回優勝していること、2019年大会に続いて出場する選手は冨安を含めて5名であること、遠藤航（リヴァプール）や三笘薫（ブライトン）、久保建英（レアル・ソシエダ）、南野拓実（モナコ）、菅原由勢（AZ）らが注目選手であることなどを紹介している。そして「トミの役割」とし、25歳DFの活躍を期待した。
「2019年の前回大会で我々の選手は、躍進したトーナメントを楽しんでいる。当時シント＝トロイデンでプレーしていた20歳のトミは、大会前にまだ日本代表で2キャップしか記録していなかった。しかし、決勝まで1試合を除き全試合に先発し、信頼を獲得している」
「この大会でトミは日本代表の中心選手としての地位を確立。現在まで37キャップを獲得し、1ゴールを記録している。チームでは主にセンターバックとしてプレー。板倉滉か町田浩樹とパートナーを組むことが予想されるが、ベテランDF谷口彰悟もオプションとなるだろう」
グループDの日本代表は、14日の初戦でベトナム代表と激突する。