日本代表DF冨安健洋は、クリスタル・パレスのトライアル選手として実戦デビューを果たした。
近年は度重なるケガに苦しんだものの、昨季後半に加入したアヤックスで9試合に出場した冨安健洋。日本代表としてもFIFAワールドカップ2026に参加、3試合に出場して見事なパフォーマンスを発揮していた。しかし、アヤックスを半年で退団し、現在はフリーの状況が続いている。
そしてワールドカップ終了後、セリエAのヴェネツィアへの加入も噂された27歳DFだが、EU圏外選手枠の問題もあって破談に終わったと伝えられると、その後は鎌田大地も所属するパレスの練習に参加していることが発覚。イギリス『BBC』は、クラブ側が完全移籍に向けて協議を行っていると伝えている。
去就に注目が集まる中、冨安健洋は31日のアル・ウラとのプレシーズンマッチでもトライアル選手としてベンチ入り。すると62分からボルナ・ソサに代わってピッチに入り、試合終了までプレーしている。なお、試合はパレスが3-1で勝利した。
また試合後、ピエール・サージュ監督は公式HPで「最初の15分間はプレシーズンで最高の出来だったかもしれない。我々が目指すスタイルでプレーできたからだ。ある種の“成功”と言えるだろう。しかし、次はこれを試合全体を通じて実行しなければね」としつつ、こう続けた。
「私にとって重要なのは、チームがチャンスを作り出す姿を確認すること。試合中は状況が次々に変化する。特には相手がローブロックを敷くこともあるし、その中でチャンスを作らなければいけない。それはフットボールにおいて最も難しい。だからこそ、取り組む必要があるんだ」


