日本代表MF久保建英は、17日からレアル・ソシエダのプレシーズンに合流するようだ。
昨夏にレアル・マドリーから完全移籍でソシエダに加入した久保。すると特にワールドカップ後は毎試合のように決定的な活躍を見せ続け、ラ・リーガ35試合で日本人選手のシーズン最多得点記録を更新する9ゴール（7アシスト）をマーク。この活躍は絶賛されており、有力メディア『The Athletic』の選ぶラ・リーガのシーズンベストイレブンにも選出されていた。
そんな久保は昨季終了後、日本代表としてエルサルバドル戦とペルー戦に出場し、休暇に入っていた。そして約1カ月のブレイクを経て、17日からソシエダのプレシーズンに合流するようだ。
スペイン『as』によると、ソシエダは先週からプレシーズンをスタートさせていたが、昨季終了後に代表戦を戦ったメンバーは2周目から合流予定。そして久保は「最初の合流選手」として17日から参加するようだ。また、スペイン代表でUEFAネーションズリーグ優勝を達成したマルティン・スビメンディ、ミケル・メリーノ、ロビン・ル・ノルマンらは20日に合流し、新加入DFハマリ・トラオレも同じタイミングで練習をスタートすると伝えられている。
ソシエダは21日にオサスナと最初の親善試合を行い、25日にはスポルティングCPとの対戦を控えている。新シーズンはチャンピオンズリーグにも挑戦するが、久保も自身初の大舞台へ向けていよいよ練習を再開することになるようだ。
