スーパーボウルの視聴者数は？どのくらい見られる？NFLと他スポーツの数字を比較

第56回スーパーボウルが日本時間2月14日に開催される。世界が注目する祭典を前にNFLと他スポーツの視聴者数を比較してみた。

日本時間2022年2月14日(月)に第56回スーパーボウルがカリフォルニア州のSoFiスタジアムで開催される。

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22年ぶりの優勝を目指すロサンゼルス・ラムズと、悲願の初制覇を狙うシンシナティ・ベンガルズによる一戦は、アメリカのみならず世界中が注目するゲームだ。

さらに、伝統のハーフタイムショーではヒップホップ界の重鎮であるドクター・ドレーを筆頭に、スヌープ・ドッグ、エミネム、ケンドリック・ラマー、メアリー・J. ブライジの出演が発表され、より一層の注目を集めている。

そんな“世界的祭典”スーパーボウルはどれくらいの視聴者数を持っているのか、そして他のスポーツと比べるとどうなのか。今回『GOAL』ではスーパーボウルをはじめとする世界の人気スポーツの視聴者数を調査してみた。

スーパーボウルvsワールドカップ決勝：視聴者数の比較

Super Bowl LV 2021 Raymond James Stadium general view

Getty

FIFA（国際サッカー連盟）によると、フランスがクロアチアを4-2で破った2018年のワールドカップ決勝は、世界中の平均視聴者数が5億1700万人に達し、90分間のある時点で11億人以上の観客が参加したという。

一方でスーパーボウルは、アメリカで平均して1億人弱の視聴者がいる傾向があり、他の場所からさらに3,000万から5,000万人が視聴しているという。

2021年のタンパベイ・バッカニアーズとカンザスシティ・チーフスの一戦は、アメリカで9,640万人が視聴した。これは2007年以来最も視聴されていないスーパーボウルとなってしまった。それでも一国での視聴者数で考えると、とんでもない数字だが…。

スーパーボウルvsチャンピオンズリーグ決勝：視聴者数の比較

欧州サッカーのナンバーワンを決めるUEFAはチャンピオンズリーグ決勝は、およそ3億8000万人から4億人の観客を魅了している。

UEFAはまた、ユーロ2020が50億人を超える累積ライブマッチの観客を集め、3億2800万人のファンがウェンブリー・スタジアムでのイングランドとイタリアの決勝を観戦したと伝えている。

Champions League final 2021 Estadio do Dragao general view

Getty

最大の観客数を誇るスポーツイベントは？

順位	イベント	視聴者数
1	ツール・ド・フランス	35億
2	サッカー・ワールドカップ	33億
3	クリケット・ワールドカップ	26億
4	夏季オリンピック	20億
5	冬季オリンピック	20億
6	女子ワールドカップ	11.2億
7	ボクシング	10億
8	UEFAチャンピオンズリーグ	3億8000万
9	スーパーボウル	9900万
10	NCAAファイナル・フォー	1690万

サッカーはさまざまな大会で世界のマーケットを支配しているが、最大の視聴者数を記録しているのはサイクリングのツール・ド・フランスの35億だった。

クリケット・ワールドカップ、夏季＆冬季オリンピックおよび特定の注目を集めるボクシングイベントはすべて、10億人を超える観客を魅了し続けている。その中でもスーパーボウルは、きっちりと世界のトップ10にランクインされている。

日本でスーパーボウル2022を見るには？

来る日本時間2月14日午前8時30分にキックオフ予定のスーパーボウル2022は、もちろん日本でも視聴することができる。

CSは『日テレジータス』、ネットが『DAZN』と『NFL GAMEPASS』が中継・ライブ配信を行う。

その中でもDAZNは、日本語と英語の実況・解説のいずれも配信。英語実況であればハーフタイムショーの視聴も可能だ。

DAZNは2022年2月22日に価格改定（月額1,925円→3,000円／税込）を行うが、DAZN for docomoなら2月22日以降も価格据え置き（月額1,925円／税込）でDAZNを視聴することができる。もちろん無料トライアルも付いてくるのでオススメだ。（docomoユーザーでなくても利用可能）

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