スコットランドサッカー協会(SFA)は27日、スティーブ・クラーク監督の辞任を発表した。
2019年にスコットランド代表チームの指揮官に就任したクラーク監督。これまで81試合を指揮してチームを2度のEUROに導くと、昨年には劇的な形でFIFAワールドカップ2026の出場権獲得を達成。1998年大会以来、7大会ぶりの本大会出場に導いていた。
しかし、グループCの初戦はハイチに1-0で勝利したものの、続くモロッコ戦は0-1で惜敗。そして最終節はミスも絡み、ブラジルに0-3と完敗した。3位(勝ち点3、得失点差-3)でグループリーグを終えたことでノックアウトステージ進出は他試合の結果次第となっていたが、クロアチア対ガーナの結果により、敗退が決定している。
そしてSFAはクロアチア対ガーナ戦の直後、クラーク監督が辞任することを発表。指揮官は以下のようにサポーターへメッセージを送った。
「この別れで最も感傷的になるのは選手たちのこと。彼らがいなければ、2019年から今に至るまで数々の思い出を築くことはできなかった。彼らは受けているあらゆる称賛や賛辞に値する存在であり、彼らに『ガッファー(ボス、監督)』と呼ばれたのは本当に光栄だった」
「私を起用してくれたことに感謝し、後任者の幸運を祈る」
また、SFAのイアン・マクスウェルCEOは「グループリーグ敗退は残念な結果だが、スティーブが指揮を執った7年間でチームが確実な進歩を遂げたという事実は見落とすべきではない。彼は期待以上の任務を果たしてくれた。記録的な功績を残してくれたスティーブに感謝したい」と声明を発表している。
