スーパースターとの契約を狙うサウジ・プロフェッショナルリーグだが、数多くのスター選手が候補になっているようだ。
昨年末にクリスティアーノ・ロナウドがアル・ナスルへと移籍し、一気に注目度が上がったサウジ・プロフェッショナルリーグ。先日には、レアル・マドリー退団が決まったカリム・ベンゼマがアル・イテハドと年俸1億ユーロ（約150億円）と言われる超大型契約を締結した。さらにアル・イテハドは、チェルシーとの契約満了が迫るエンゴロ・カンテに年俸8600万ポンド（約149億1000万円）を提示している模様。そしてアル・ヒラルは、パリ・サンジェルマンを退団するリオネル・メッシへ年俸5億ユーロ（約750億円）を準備しているとも伝えられている。
超大型オファーを準備して次々にスーパースターとの契約を狙うサウジ・プロフェッショナルリーグだが、リストアップしている選手は20名近く存在するという。ベン・ジェイコブス記者が『CAUGHT OFFSIDE』の中で指摘した。
同氏によると、今夏にはサディオ・マネ（バイエルン）やリヴァプールを退団するロベルト・フィルミーノの獲得も狙っているという。また、マンチェスター・シティとの契約が今季限りとなっているイルカイ・ギュンドアンもターゲットに。そして2024年に向け、韓国代表FWソン・フンミンの獲得へ準備を進めているようだ。
実現の可能性は定かではないものの、サウジアラビア側は忍耐強く、超高額オファーで選手を説得するつもりだという。この他にもルカ・モドリッチ、セルヒオ・ラモスなどの名前が複数メディアで浮上しているが、今後もサウジアラビアへと渡るスター選手は増えていくのだろうか。