19日のラ・リーガ最終節、レアル・マドリーは敵地ブタルケでのレガネス戦を2-2のドローで終えた。
前節に3シーズンぶり、通算34回目のラ・リーガ優勝を決めたレアル・マドリー。ラ・リーガ再開から11戦全勝を狙うこの一戦の相手は、まだ1部残留の可能性をかすかに残す前日本代表指揮官アギーレ監督率いるレガネスだ。ジダン監督はGKアレオラ、DFルーカス・バスケス、ミリトン、セルヒオ・ラモス、メンディ、MFバルベルデ、カセミロ、イスコ、FWアセンシオ、ベンゼマ、ヴィニシウスと主力と控えを混ぜ合わせたスタメンを組み、いつもの4-3-3システムを使用している。
レガネスの選手たちに花道でピッチに迎えられたレアル・マドリーは、9分に幸先よく先制点を獲得。左サイドのイスコのフリーキックから、セルヒオ・ラモスが得意のヘディングシュートでネットを揺らした。S・ラモスはこれが今季11得点目。10得点以上を決めたDFは、フェルナンド・イエロ氏、ロナルド・クーマン氏に続いてラ・リーガ史上3人目となる。
その後レアル・マドリーは、落ち着き払ったボール回しから追加点を狙い、こ残留のために勝利を必要とするレガネスは思うように攻撃を仕掛けることができない。しかし45分、レガネスが意地の一撃を決めることに成功。ジョナタン・シルバの浮き球のパスに反応したブライアン・ヒルが、GKアレオラの股を抜くシュートを決めている。
しかし後半、レアル・マドリーは52分に勝ち越し弾を記録。イスコのスルーパスからペナルティーエリア内右に入り込んだアセンシオが、小気味良いステップから左足のシュートでGKクエジャールを破った。ジダン監督は60分に交代カードを切り、カセミロ、ベンゼマ、アセンシオを下げてヨヴィッチ、クロース、ブライムを投入。ノーゴールに終わったベンゼマの今季得点数は21のままで、25得点のメッシに届くことはかなわなかった。
たとえ普段控えの選手たちが出場しても、地力で勝っているレアル・マドリー。しかし、それでもレガネスが見せる執念はゴールに届き得た。78分、再びJ・シルバのお膳立てから、今度はアサレがアレオラのゴールを破り、スコアは再びタイに戻っている。
レガネスはその後もアギーレ監督印のチームらしく、気持ちの入ったプレーでレアル・マドリーのゴールに迫っていく。しかし逆転弾まで決めることはかなわず、またレアル・マドリーもさらなる勝ち越し弾を奪うことはできず、試合は2-2のまま終了のホイッスルが吹かれた。
この結果、レアル・マドリーはラ・リーガ再開後11戦全勝を果たすことはできず。一方のレガネスは、エスパニョールとの試合をスコアレスドローで終えた残留圏17位セルタとの勝ち点1差を縮めることができず、来季3シーズンぶりにラ・リーガ2部でプレーすることになった。
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