クルトワ、レアル・マドリーでキャリア初の背番号1をつけることに「カシージャスみたいに伝説つくりたい」

【欧州・海外サッカーニュース】クルトワは今季、レアル・マドリー（ラ・リーガ）の1番を背負ってプレーすることになる。

レアル・マドリーGKティボ・クルトワが、今季からキャリア初の背番号1をつけてプレーすることになった。

将来を嘱望され続け、その期待通りに世界最高のGKの一人となったクルトワだが、ヘンク、アトレティコ・マドリー、チェルシーと、クラブレベルではいつも背番号13をつけてプレーしてきた。だが今季、レアル・マドリー側の要望で、ついに背番号1をつけてゴールを守ることになった。

昨季のラ・リーガ最少失点GKはこれを受けて、自身の公式HPで次のようなメッセージを記している。

以下に続く

「1番をつけてプレーするというのはとても重要で、象徴的な価値がある。カシージャス、サモラ、イルクナー、ブージョというレアル・マドリーのアイドルたちの道に続くわけだからね。伝説のGKの中で、僕の最大のお手本がカシージャスであることは秘密でもなんでもない。背番号1をつけて彼のように歴史をつくり、マドリーの家族に誇ってもらえるならうれしいよ」

「大多数の人にとって、僕がこの11年間に臨んだ430試合で、1番をつけてこなかったことは驚きだろう。ユース時代とベルギー代表でしか、それをつけてこなかったんだよ。13番には素晴らしい思い出があるけけど、1番のユニフォームで新しい挑戦に臨むことには胸が震えるね」