CA Osasuna v Real Madrid CF - LaLiga EA SportsGetty Images Sport

鳴り物入りで加入もレアル・マドリーで大苦戦…18歳MFに放出の可能性も?「いつか全く違う選手としての復帰を期待」

レアル・マドリーの18歳MFフランコ・マスタントゥオーノについて、スペイン『マルカ』が分析している。

昨夏のクラブワールドカップ終了後、4500万ユーロとされる移籍金でレアル・マドリーに加入したマスタントゥオーノ。シーズン序盤は先発での出場機会を得ていたものの、昨年末からはベンチスタートが大幅に増加。チャンピオンズリーグではノックアウトフェーズ以降先発の機会がなく、バイエルン・ミュンヘンとの準々決勝は2試合でわずか1分の出場に留まっていた。

そんな18歳のアルゼンチン代表MFについて、『マルカ』は「マスタントゥオーノ、マドリーで繰り返されるパターン」と題し、「このアルゼンチン代表選手は徐々に影響力を失い、重要な局面で主役を担えなくなった」と分析している。

「フランコ・マスタントゥオーノは精彩を欠いている。彼は年齢を感じさせない『最高のパフォーマンスはこれから』との言葉とともに、大きな期待を背負ってマドリーにやってきた。しかし8カ月が経った今も、その言葉通りの活躍は見られない。さらに憂慮すべきは、チーム内で彼の存在感がほとんどなくなってしまったことだ」

「シーズン中盤には自ら不調であることを認め、やはり年齢を感じさせない冷静さと自己批判を交えながらごく自然な態度でそれを語っている。チームに食い込むのは容易ではないとわかっていたが、ライバルの不振でさえ、彼のチャンスを広げなかった。徐々に存在感を失い、時折出場して僅かな輝きを見せる程度で、先発の座を確保するには至っていない」

そして、32分間ピッチに立ったアラベス戦が「現在の調子を如実に表していた」とし、レギュラー確保には程遠いパフォーマンスに終わったと指摘。「自信のなさは明らか。年齢を考えれば不安定なのは当然かもしれないが、3ゴール1アシストという成績は期待を大きく下回っている。安定したパフォーマンスを発揮する、あるいはそれ以上の期待をかけるには、あまりにも不十分だ」と分析している。

また同メディアは、「レアル・マドリーでは決して珍しいことではない」とし、エンドリッキのケースと比較。レアル・マドリーでは今季ほとんど出番を得られなかったが、1月にレンタルで加入したリヨンですでに14ゴールに絡み、ブラジル代表のポジションを争うようになった19歳FWを例に上げつつ、放出の可能性を指摘した。

「だからこそ、クラブ関係者はマスタントゥオーノの才能を疑っていない。しかし、中間段階が必要だとの考えが芽生え始めている。常に注目を浴びる環境を離れ、より負担の少ない場所で着実に成長する必要がある。他の若手選手も同じ事はあったし、今回もそうなる可能性はある。最終的な決断は本人次第だ」

「しかしこうした状況を踏まえて、レアル・マドリーはつい最近まで不要だと思われていたシナリオを真剣に検討し始めている。それは彼を手放し、いつか全く違う選手として戻ってくることを期待するものだ」

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