レアル・マドリーは、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス獲得オファーを増額するつもりはないようだ。
7日に会長選挙が終了し、フロレンティーノ・ペレス会長の再選が決まったレアル・マドリー。すると9日には次々に声明を発表し、まずはアルバロ・アルベロア監督の退任を発表。さらに、フリアン・アルバレス獲得に向けてアトレティコ・マドリーに対し1億5000万ユーロ(約277億7000万円)のオファーを提示し、断られたことを明かしていた。
レアル・マドリー側は「このオファーを評価・検討したアトレティコ・マドリーは、両クラブの良好な関係のもとで実現したオファーに感謝を示しつつ、契約解除金額(5億ユーロ)を伝えて拒否した」と主張。しかし、アトレティコ側はSNSで「あなたたちはマナーと感謝を混同している。我々は何も感謝していない。フリアンへのオファーは評価も検討もしていない。あなたたちはバルセロナよりも笑わせてくれる」と怒りの声明を発表している。
スペイン国内で物議を醸しているレアル・マドリーだが、フリアン・アルバレスの獲得を本気で考えていなかったのかもしれない。『The Athletic』によると、関係者はこれ以上オファー額を引き上げるつもりがないと明かしたようだ。
また同メディアのレアル・マドリー番記者ギジェルモ・ライ氏は、ペレス会長の選挙中の発言に注目。同会長は「来週火曜日(9日)にチャンピオンズリーグ出場レベルのクラブへトッププレイヤー獲得のオファーを出すつもりだ。レアル・マドリー史上最高額の移籍金になるだろう。少なくとも1億5000万ユーロは必要だ」と『Horizonte』で明かしていたが、この選挙公約を守るためのオファーだったと分析している。
「この動きは、ペレスを再選させたクラブ会員の優先事項を反映させたものではなく、ただ約束を果たすためだけのもののように思われる。アルバレスは、裏ではキリアン・エンバペのようなスーパースターとは見なしていない。一部のサポーターは、ヴィティーニャのようなトップレベルのミッドフィールダーの獲得を望んでいるようだ」
なお『The Athletic』によると、レアル・マドリーは右サイドバック、左サイドバック、リーダーシップを持つセンターバック1人、創造性あるミッドフィールダーの獲得を目指している模様。今後の動向に注目だ。




