レアル・マドリーは、マンチェスター・ユナイテッドの16歳逸材JJ・ガブリエル争奪戦を制するようだ。
マンチェスター・Uの育成組織出身で、昨年14歳にしてU-18チームに昇格したJJ・ガブリエル。すると、デビューシーズンでプレミアリーグU-18の年間最優秀選手に選出された他、今夏のプレシーズンマッチでトップチームデビューを果たすなど、公式戦の出場も期待されていた。しかし複数メディアの報道によると、選手の家族とクラブの間で軋轢が生じており、退団希望を通達した模様。6日の16歳の誕生日を迎えた時点で「退団を阻止する術はない」とされており、すでに複数の欧州ビッグクラブが関心を示している。
そんな逸材FWに対してはこれまで、バルセロナ、パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘンと各国のメガクラブが関心を示していることが伝えられてきた。しかし、争奪戦を制したのはレアル・マドリーのようだ。
『The Athletic』によると、取引の最終合意はまだであり、FIFAの未成年移籍に関する規定も関わってくるものの、レアル・マドリー移籍に向けた交渉は非常に進んだ段階にあるとのこと。1月には移籍が完了する見通しであるようだ。
また、マンチェスター・U側に支払われるのは「育成補償金」のみであり、その額は一般的に数十万ポンド規模になるとのこと。『The Athletic』のマンチェスター・U番記者ケリス・ジョーンズ氏は、以下のように指摘している。
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「これほど有望な若手を失うことは、しかも本格的な移籍金ではなく育成補償金という少額のみでの流出となれば、ユナイテッドにとって大きな痛手だ。とはいえ、ここ数ヶ月の状況を考えれば、ある程度避けられない事態だったとも言える」
「結局のところ、まだ16歳になったばかりのこの傑出した才能に対し、ユナイテッドがどれほどの『地位や待遇を与える用意があるのか』という点が問われていたのである。彼の才能に疑いの余地はなく、ユナイテッドも彼を簡単に手放すつもりはなかった。しかし、公の場での決別ともなれば、関係修復は困難であるという認識もあり、実際その通りの結果となったようだ」
「クラブにとっては残念な結果である。だが、ガブリエルが並外れた才能の持ち主であることは確かだとしても、ユナイテッドには彼以外にも投資すべき若き才能が数多く存在し、ファンが応援できる選手は他にもいる。キャリントン(ユース施設)出身のシェイ・レイシーは、今シーズンすでにトップチームでの初ゴールと初アシストを記録している。U-18チームもリーグ戦で2位につけている状況だ。かけがえのない才能が失われたことは確かだが、それ以上に期待を抱かせてくれるものがある」





