ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、ダービーに敗れたレアル・マドリーの審判批判に言及した。『as』が伝えている。
20日に行われたラ・リーガ第7節で、アトレティコ・マドリーとのダービーマッチに挑んだレアル・マドリー。しかし前半から苦しい展開が続くと、後半開始早々にハウセンがボックス内でのファールでPKを献上し、さらにVARレビューで一発退場に。このPKから失点すると、59分には追加点を許し、終盤にリュディガーがなんとか1点を返したが、1-2で敗れている。
今季2敗目で首位バルセロナとの差が「6」まで広がったレアル・マドリーだが、試合後にジョゼ・モウリーニョ監督が「主審は哀れな男。彼を指名した人々を祝福する」と強烈な批判を行うと、さらに公式メディア『レアル・マドリーTV』も「VARは大会とレアル・マドリーに大きな損害を与えている」と判定に対する不満を爆発させていた。
しかしテバス会長は、レアル・マドリーの審判批判について「不満を抱くことは理解できるが、その表明の仕方は理解できない」としつつ、試合中に議論を呼んだ場面を検証した後、きっぱりと「レアル・マドリーが敗れたのは、それらのプレーのせいではない」と断言している。
テバス会長は話題となったシーンを個々に分析し、ハウセンの退場シーンについては「間違いなくレッドカードに値する」とコメント。また、ベリンガムに対するロメロのタックルには「先にボールに触れているし、レッドカードではない」と指摘した。
一方で、イ・ガンインのバルベルデに対するタックルは「レッドカードになり得るし、そう見えるかもしれない。もしレッドカードと判定しても何の問題もないだろう。一方でそうしなかったとしても、プレーの展開が非常に速かったため、起きたことは起きたこととして理解できるし、それ以上のことはない」との見解を示している。
そのうえでテバス会長は、度重なる審判批判で物議を醸す『レアル・マドリーTV』について「我々は以前から『レアル・マドリードTV』の振る舞いを問題視してきたが、昨日の出来事を踏まえれば、今後も倫理的な基準を堅持していく必要がある。あれは審判に圧力をかける、不当かつ残酷なやり方だ」と非難した。





