4日にチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのマンチェスター・シティ戦に臨むレアル・マドリーだが、どうやら負傷中のDFダヴィド・アラバがこの試合に間に合うことはなさそうだ。スペイン『マルカ』が報じている。
右足外転筋に問題を抱えているアラバは、シティとのファーストレグでは強行出場したものの、ハーフタイムに交代を強いられていた。3-4からの逆転が必要なこのセカンドレグに間に合うかどうかは不透明とされてきたが、2日の練習にも参加することができず、出場の可能性はほぼなくなってしまったようだ。なお同日の練習に参加しなかったのは3選手で、アラバ以外は医療スタッフが確認できない背中の痛みを訴えたMFガレス・ベイル、手術を受けて現在リハビリ中のMFエデン・アザールとなっている。
シティとのセカンドレグ、アラバの代わりにDFエデル・ミリトンとセンターバックでコンビを組むのはDFナチョとなる見込み。そのほかマドリーのスタメンで不確定要素があるのは4-3-3の右ウィングのポジションで、前試合エスパニョール戦で2得点を決めた好調FWロドリゴ、それともMFフェデ・バルベルデのどちらを起用するのかに注目が集まっている。