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psg bayern var(C)Getty Images

「ハンドはない。全く理解に苦しむ判定。非常に不適切」PSGに与えられたPKに…元プレミアリーグ審判員が持論

パリ・サンジェルマン(PSG)対バイエルン・ミュンヘン戦の判定について、元プレミアリーグ審判員が分析している。

28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦。PSGがホームにバイエルンを迎えた大注目の大一番は、前半から互いにゴールを奪い合う白熱の展開となると、最終的にPSGが5-4で制した。『Opta』によると、UEFA主催大会の準決勝で両チームが4ゴール以上奪ったのは史上初のこととなっている。

この“スペクタクルな一戦”は世界中で絶賛されており、イングランド代表のレジェンドであるアラン・シアラー氏も『プライムビデオ』で「これまで観戦した試合の中でも最高の試合の一つだ」と手放しで褒め称えていた。

しかし、前半終了間際のPK判定は物議を醸すことに。バイエルンDFアルフォンソ・デイヴィスがボックス内でハンドを犯したとして、VARレビューの結果PSGにPKが与えられている。この判定について、プレミアリーグで10年にわたって審判を担当し、現在は『The Athletic』で審判専門家として活動するグラハム・スコット氏が以下のように分析している。

「ウスマン・デンベレのクロスがデイヴィスの太ももに当たってから腕に当たったため、バイエルンはPSGにPKを与えた。しかし、ハンドボールの反則はなかった。ボールは至近距離から蹴られ、デイヴィスは両腕を体の横に寄せており、彼の動きは完全に正当なものだ。故意の行為を示す証拠もない」

「UEFAがハンドボールに対してこれほど厳しい判定を求めるのは、たとえそれが判定の一貫性向上という崇高な目的のためだったとしても、全く理解に苦しむ」

「もしこれがプレミアリーグのVARであれば、最初のリプレイで却下されていただろう。しかし、ラ・リーガのスペイン人審判は異なる解釈に基づいている。彼らは、デイヴィスが腕を体から離して伸ばしているように見える静止画に説得されたのだろうが、実際にはそうではない。非常に不適切な判定だ」

両チームによる決勝進出をかけだ第2戦は、6日にアリアンツ・アレーナで行われる。

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