世界的なデータメディア『Opta』が自社データに基づくクラブランキングを公開している。
8月に次々と欧州主要リーグが開幕し、各リーグで3~4試合を行い、9月のインターナショナルウィークに突入したサッカー界。そんな中、様々な国と地域・リーグやクラブと提携し、サッカーにまつわる様々なデータを提供している『Opta』は、世界中のクラブを対象とした「パワーランキング」を公開している。約13500にも及ぶクラブを対象とし、自社データや『イロレーティング』を活用して「0~100」までで評価。それを下にランク付を行っている。
そして『Opta』のパワーランキング(日本時間9月9日時点)によると、現在世界トップに立っているのはマンチェスター・シティ(プレミアリーグ)に。最高点となる100点で、昨季のチャンピオンズリーグ王者が世界トップに立った。それに続くのがリヴァプール(94.8)、バイエルン・ミュンヘン(94.7)、アーセナル(93.6)、レアル・マドリー(93.5)となり、上位5チームにプレミアリーグのクラブが3つ入っている。
さらにアジアサッカー連盟(AFC)加盟クラブでは、85位のアル・ヒラル(81.7)がトップに。それをアル・イテハド(81.1:97位)、アル・ナスル(80.4:111位)が追っており、近年の移籍市場で次々にスーパースターが加入したサウジアラビア勢が上位につけている。
そしてJリーグのクラブでは、昨季のJ1王者である横浜F・マリノス(76.3)が首位に立った。世界ランキングでは239位、アジアでは9位になっている。2位は浦和レッズ(75.7:260位)、3位はヴィッセル神戸(75.3:274位)、4位は鹿島アントラーズ(75.2:278位)、5位は名古屋グランパス(74.5:320位)となった。
『Opta』パワーランキング上位5クラブ
1位:マンチェスター・シティ(100)
2位:リヴァプール(94.8)
3位:バイエルン・ミュンヘン(94.7)
4位:アーセナル(93.6)
5位:レアル・マドリー(93.5)
『Opta』パワーランキング:AFC加盟上位クラブ
1位:アル・ヒラル(81.7:85位)
2位:アル・イテハド(81.1:97位)
3位:アル・ナスル(80.4:111位)
4位:ペルセポリス(77.8:183位)
5位:セパハンFC(77.1:210位)
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9位:横浜F・マリノス(76.3:239位)