前十字靭帯と半月板の断裂を負ったブラジル代表FWネイマールが、コメントを発表している。
ネイマールは17日に行われたワールドカップ南米予選のウルグアイ戦(0-2)に先発出場。しかし、前半アディショナルタイムに膝付近を負傷。涙を流しながらストレッチャーでピッチを後にし、そのままリシャルリソンとの交代を余儀なくされることに。
状態が心配されていた中、所属クラブであるアル・ヒラルが翌18日にネイマールのケガについて発表。「ネイマールが受けた検査で、膝の前十字靭帯と半月板の断裂が確認された。彼は手術とその後の治療プログラムを受けることになる」と重傷を伝えた。複数メディアで離脱期間は7～9カ月と予想され、最低でも今季中の復帰は絶望的だと指摘されている。
31歳FWは発表を受けて自身のSNSを更新。ケガについて「とても悲しい瞬間で、最悪だ」と絶望しつつも、今後の復帰へ向けて意気込みを残した。
「自分が強いことは分かっているけれど、今回は家族や友人がもっと必要になる」
「ケガや手術を経験するのは簡単なことじゃない。回復に4カ月かかった後に、もう一度すべてを経験することを想像してみてほしい」
「僕には信仰がある。神様が僕の力を新たにしてくれるよう、神様の手に僕の力を委ねます」
「応援メッセージと愛情に感謝を」