ブラジル代表FWネイマールは、2024年のコパ・アメリカを欠場することになるようだ。
ブラジル代表として129試合に出場し、歴代最多となる79ゴールを記録するネイマール。しかし10月のワールドカップ南米予選のウルグアイ代表戦(0-2)で膝を負傷し、涙ながらにピッチを後にしていた。そして所属するアル・ヒラルは後日、前十字靭帯と半月板を断裂したと発表している。
以前にはブラジル代表のロドリゴ・ラズマル医師が「良く回復しているが、今回が一番の重傷」と明言。そしてラズマル医師は、『Rede 98』で改めてネイマールの状態を説明し、来年6月20日に開幕するコパ・アメリカの欠場は決定的だと話した。
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「(コパ・アメリカ出場は)時期尚早だ。早く回復するためにリハビリを省略したり、不必要なリスクを負うことは意味がない。我々の予想では、ヨーロッパでの来シーズン開幕時期、つまり8月頃に復帰する準備ができているだろう」
「我々には忍耐が必要だ。9カ月以内の復帰は早すぎる。これは膝の靭帯に関する手術において世界的な概念だよ。生物学的な時間、つまり体がその靭帯を再生するためにかかる時間を尊重することが非常に重要なんだ」
「そういった手順に従い、長期間に渡るリハビリを行えば、彼は再びハイレベルでパフォーマンスを発揮できるだろうね」