CL決勝T目指すニューカッスルに大打撃！守護神ポープは5カ月の離脱か…新GK候補にデ・ヘアも？

ニューカッスルGKニック・ポープは、長期離脱を余儀なくされる可能性があるようだ。

近年急成長を見せるニューカッスルで、守護神として君臨するポープ。今シーズンも公式戦20試合に出場、19失点に抑え8度のクリーンシートを達成していたが、2日のマンチェスター・ユナイテッド戦(1-0)で肩を痛めて途中交代を強いられていた。

試合後にはエディ・ハウ監督も深刻な負傷である可能性を認めていたが、長期的な離脱になりそうだ。イギリス『テレグラフ』のマイク・マクグラス氏は、自身の『X（旧Twitter）』で「ポープは週末のマンチェスター・ユナイテッド戦で負った肩のケガにより、4～5カ月間離脱する」と伝えた。

現時点でクラブからの正式な声明は出ていないが、ポープは肩を脱臼したと伝えられており、今後手術を受ける可能性もあるようだ。

そして報道通りポープが長期離脱を強いられれば、ニューカッスルにとって大きな痛手に。同選手の復帰は来年5月以降になることが予想されており、シーズン後半戦の大部分を欠場することが濃厚となる。チャンピオンズリーグの決勝トーナメント進出やプレミアリーグ上位追走を目指す中、守護神の離脱は大きなダメージとなりそうだ。

なお、現在チームには第2GKマルティン・ドゥブラフカがいるものの、来冬の移籍市場で新GKの獲得に動く可能性も伝えられている。イギリス『デイリー・メール』によると、マンチェスター・Uを退団して以降無所属の続くダヴィド・デ・ヘアが候補に挙がっているようだ。