日本女子代表のニルス・ニールセン監督は、AFC女子アジアカップ優勝後にコメントした。
21日に行われた女子アジアカップ決勝で日本女子代表は開催国のオーストラリア女子代表と対戦。17分に浜野まいかの得点で日本が先制する。その後、オーストラリアがチャンスを作るも今大会1失点の日本守備陣が守り、得点を許さない。試合はこのまま終わり、日本が1-0でオーストラリアに勝利して2大会ぶり3度目の優勝を飾った。
試合後、ニールセン監督は「昨日言った通り本当に50-50の試合だった。どちらが有利でも関係ない。結果を出すにはプレーしないといけない。今日は本当にハードに戦った。ホームでのオーストラリアは非常に難しい相手だと分かっていた。観客も素晴らしく、雰囲気も最高だった。そして、試合前からオーストラリアのフットボールはすでに勝っていたと言える。素晴らしい大会で、素晴らしい経験だった。本当にありがとう」と話し、試合を振り返った。
「オーストラリアは世界トップクラスのチームで、選手もトップクラスだ。それが難しさの理由だ。ジョー(モンテムーロ監督)は常に何かを用意してくるし、今回もそうだった。だから、こちらも適応する必要があった」」
「私たちは早い時間に得点できた。浜野のおかげだ。彼女はまた素晴らしい試合をプレーした。彼女の名前を覚えておいてほしい。いずれオーストラリアのスター選手たちに並び、それ以上になるかもしれない才能だ。今日の試合は大きな一歩だった」
「今日はベストな内容ではなかったし、自分たちのリズムもなかなか作れなかった。それでも、選手たちのキャラクター、最後まで信じて戦う姿勢が、重要な場面で10〜20%チームを強くしてくれる。それがとても気に入っている点だ」
また、ニールセン監督はどのように優勝を祝福するかと問われ「明日の朝はとても早いフライトだ。それにオーストラリアは変わった国で、夜11時を過ぎるとビールが買えない。まったくどんな国なんだ?バーをもう少し長く開けていられるように支援すべきじゃないかと思う。一番困るのは、喉が渇いているのにビールが手に入らないことだ。近代的な国だと思っていたけど、そうでもないみたいだ」とユーモアを交えながら答えていた。
今大会で優勝したなでしこジャパンの次なる目標は2027年女子ワールドカップ。ニールセン監督はブラジルでの大会に向けてもコメントしている。
「今は未来の話はしないと決めていたが、例外として言うと、次の大会に向けてはまだ改善すべき点がたくさんある。チーム、選手、協会すべての目標はそこにある。ただし、しっかりと分析の時間を取り、どこを強化すべきか見極める必要がある。今回の優勝は、日本が再び大きなタイトルを取るための良いステップだ。あまりにも長く優勝から遠ざかっていたからね」
