ミラン、鎌田大地とロフタス＝チークの両獲りに動く？チェルシーは37億円要求とも

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】ミラン（セリエA）は今夏、中盤の補強を優先しているという。

ミランは、今夏の移籍市場で日本代表MF鎌田大地に加え、チェルシーMFルヴェン・ロフタス＝チークを狙っているようだ。

今季はチャンピオンズリーグ（CL）準決勝まで進出し、セリエAでも激しいトップ4争いを繰り広げるミラン。そしてすでに来季へ向けたチーム編成も進めており、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば中盤が大きく入れ替わる可能性があるという。契約満了のティエムエ・バカヨコ、アステル・ヴランクス（ヴォルフスブルクへレンタル中）、ヤシン・アドリに退団の可能性があり、また先日負傷を抱えたイスマエル・ベナセルは最大6カ月戦列を離れるとも伝えられている。

そこで、ミランは今夏中盤の補強を最優先で動くようだ。同メディアによると、ロフタス＝チークの獲得に興味を持っている模様。また、選手側もミラン移籍を好んでいるようだ。契約は2024年までで、チェルシー側は1年の延長オプションを行使できるようだが、トッド・ベーリー会長は今夏に人員の削減を迫られるという。ロフタス＝チークの移籍金は2500万ユーロ（約37億円）に設定しており、これはミラン側も支払いが可能であるようだ。

一方でミランは、フランクフルトとの契約が満了する鎌田の獲得も検討中。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、「技術的にも大満足で、フリーで獲得できるのは朗報。理にかなった存在だ。インテリジェンスに溢れ、決定力も高い：これはミランが待望しているものである」と日本代表MFは完璧にフィットすると予想し、以下のように続けた。

「2023年の素晴らしい移籍市場は始まったばかり。ロフタス＝チークとの話を進め、鎌田のことを考え、さらに他のオプションも検討している。誰が来るか？今断言するのは不可能だ。誰がロフタス＝チークを勧誘するだろうか？確かに（フィカヨ）トモリの友人だ。では鎌田は？おそらく（ラファエル）レオンだ。誰もまだミラノの海は知らないが、鎌田の親戚にはプロサーファーがいる。セレブレーションのチュートリアルは準備完了だ」

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