ミランは、イスマエル・ベナセルが右膝の手術を受けることを発表した。
10日に行われた0-2で敗れたチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのインテル戦に先発したベナセル。しかし、0-2で迎えた17分に膝を痛めてジュニオール・メシアスとの途中交代を余儀なくされた。
そして翌11日、ベナセルは精密検査を受けて、そこで手術を必要とするケガを負っていたことが判明。クラブは声明の中で「今朝、イスマエル・ベナセルが受けた検査により、右膝の大腿骨外側上顆の軟骨に外傷後の病変があることが確認された。選手は関節鏡視下で手術を受けることになる」と伝えた。
これにより、ベナセルは今シーズン中の復帰は不可能となり、来シーズンでの復帰を目指すことになる。
今シーズンの公式戦40試合に出場して3ゴール2アシストを記録して、チャンピオンズリーグ準決勝進出に大きく貢献したベナセルの離脱はミランにとって大きな痛手。逆転を目指すチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグをはじめ、トップ4フィニッシュを目指して迎えるリーグ戦残り4試合にも欠場することになる。
