レアル・マドリーFWキリアン・エンバペについて、スペイン『マルカ』の記者が指摘している。
7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦で、バイエルン・ミュンヘンと対戦したレアル・マドリー。本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの一戦となったが、前半終了間際と後半開始早々に失点して2点リードを許す展開に。それでも74分にエンバペが1点を返し、1-2で敗戦。敗れはしたものの、1点差に迫って第2戦への望みを繋いでる。
そして『マルカ』のフアン・イグナシオ・ガルシア=オチョア記者は、「レアル・マドリーは決して負けるに値したわけではない。だがこの試合が残した印象は、バイエルンのほうがはるかに優れているということだ」と両チームの差を指摘。そのうえで、ゴールを挙げたエンバペについてこう綴っている。
「レアル・マドリーはプライド、ベルナベウの観衆、そしてエンバペのスピードのおかげでなんとか持ちこたえた」
「『レアル・マドリーはエンバペがいない方が強い』というくだらない議論を続けようとする人もいるだろう。だがこの試合唯一のゴールも、最大のチャンスも、すべてエンバペによるものだ。バイエルンのゴールは、彼のターンオーバーから生まれたものではない」
「『エンバペがいなければレアル・マドリーはより良いチーム、より結束力のあるチーム、より優れたチームになる』という考えは、実に美しく詩的な理論であるかもしれない。だが現実には、フットボール界は『それが不要である理由を説明する者』ではなく、『不可能を可能にする者』を好むのだ。レアル・マドリーがミュンヘンでの第2戦へわずかでも希望を抱いているとしたら、それはエンバペのおかげに他ならない」
敵地での第2戦は15日に行われる。この日のゴールでチャンピオンズリーグ得点ランキング首位の14ゴール目を奪ったエンバペは、レアル・マドリーを逆転突破に導けるのだろうか。





