マルセイユのブルーノ・ジェネジオ監督は、ピエール・エミール・ホイビュアのキャプテン剥奪について語っている。
これまでバイエルン・ミュンヘンやトッテナムなどで活躍し、2024-25シーズンからマルセイユでプレーするホイビュア。これまで公式戦75試合に出場し、昨季途中からはキャプテンも務めていた。
そんな31歳のデンマーク代表MFだが、ニューカッスルへの移籍が決定的と複数メディアで伝えられており、マルセイユはこの放出で1500万ユーロ(約27億5000万円)程度の移籍金を得ると見られていた。しかし、最終的に選手側が拒否して移籍は破談となっている。
そしてこの選手の決断を受け、マルセイユの経営陣は激怒している模様。フランス『RMC Sports』によると、深刻な財政難に苦しむマルセイユはDNCG(フランスサッカーの財政監視機関)からの制裁を回避するために選手売却が急務となっており、ホイビュアの放出で多額の資金を得る考えだったとのこと。しかし選手が断ったことに激怒、キャプテンを剥奪したようだ。
ホイビュアは14日に本拠地ヴェロドロームで行われたアトレティコ・マドリーとのプレシーズンマッチ(1-2)にも先発出場しているが、アームバンドはティモシー・ウェアが巻いていた。そして試合後、ジェネジオ監督がホイビュアのキャプテン剥奪について率直に語っている。
「クラブの経営陣から指示された決定事項だ。率直に言えば、私自身は納得していない決定だ。しかし私は雇われの身であり、従わなければならない義務がある。だからそうしたんだ」
なおマルセイユでは先日、レアル・ソシエダへの移籍が決定的とされたモロッコ代表DFナイエフ・アゲルトも、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督との話し合いの末に移籍を拒否したことが伝えられている。




