マンチェスター・シティは、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスの獲得を諦めていないようだ。
昨季限りで10年間率いたジョゼップ・グアルディオラ氏が退任し、エンツォ・マレスカ新監督の下で新シーズンを迎えるマンチェスター・C。しかし、長年クラブを支えたスペイン代表MFロドリの退団が決定的に。その後コミュニティシールドでアーセナルに0-3と完敗したこともあり、さらなる補強の必要性が指摘されていた。
そうした中で、マンチェスター・Cは先日からエンソ・フェルナンデスに関心を示していることが伝えられていた。さらに『BBC』など複数メディアは、チェルシー側が1億2000万ポンド(約258億円)以上を求めており、またオファー期限を14日に設定したと報じていた。
しかしマンチェスター・Cは、“期限切れ”後もエンソ・フェルナンデスを諦めていない模様。スペイン『as』によると、マレスカ監督が獲得を熱望しており、今後数日以内に交渉が再開される見込み。本人も移籍を希望し、夏の間も連絡を指揮官と取り続けていたという。残る課題は移籍金のみのようだ。
同メディアは、マンチェスター・C側が前週の段階で1億1500万ポンド(約249億円)の非公式なオファーを口頭で提示したと指摘。その一方で、正式なオファーの前にロドリ売却を優先したという。チェルシー側はこの口頭でのオファーに耳を貸さなかったようだが、内部では昨シーズン終盤からエンソ・フェルナンデスの売却について議論が交わされていたとのこと。そして放出の動きを加速させるために、ベンフィカから獲得した際にも関与した敏腕代理人ジョルジュ・メンデス氏の介入を要求。同代理人は、当初はレアル・マドリーへの移籍を模索したが、最終的にマンチェスター・Cを選んだと伝えられている。
さらに、チェルシーのシャビ・アロンソ監督は、自身のプロジェクトにおいてエンソ・フェルナンデスは欠かせない存在だと考えているものの、さらなる補強が行われれば売却を完全に排除しているわけではないようだ。
そして『as』は、最大の障害が移籍金であると分析。チェルシー側はアルゼンチン代表としてFIFAワールドカップ2026で活躍したこと受け、市場価値の高騰を期待し1億2000万ポンド以上を要求する可能性が高いとのこと。一方でマンチェスター・Cは、資金力は十分にあるものの、可能な限り要求額を支払うことは避けたい考えのようだ。移籍市場閉幕は迫っているが、今後の動向に注目だ。





