明治安田J1百年構想リーグは28日に第5節が行われ、FC町田ゼルビアと川崎フロンターレが対戦した。
ここまで勝ち点15を稼ぎEASTの3位につける町田と、前節は横浜F・マリノスに0-5で大敗した6位・川崎F。両チームが町田GIONスタジアムで未消化分の第5節を戦った。町田では相馬勇紀や望月ヘンリー海輝らが、川崎Fでは伊藤達哉や橘田健人らが先発に入っている。
ホームの町田は開始3分、中山雄太の鋭い直接FKが枠を捕らえると、7分にも相馬勇紀の鋭いクロスからチャンスを作る。11分には相馬勇紀がネットを揺らしたが、ここはオフサイドの判定で無効に。立ち上がりからゴールに迫っていく。その後も町田のペースが続き、29分にはエリキの強烈なミドル。32分にも、GK谷晃生のキックに飛び出したエリキが独走してGKとの一対一を迎えたが、ループシュートはわずかに枠を外れている。34分には望月ヘンリー海輝の粘りから絶好のチャンスを迎えるなど、何度もチャンスは作ったが、決め手を欠いてゴールに至らない。
それでも41分、町田がついにゴールをこじ開ける。縦に早い展開から相馬勇紀が仕掛けてボックス内でクロスを上げると、エリキが体を倒しながらボレーで叩き込んだ。攻め続けていたホームチームがリードを手にし、前半を折り返した。
後半序盤も町田のペースが続き、劣勢の川崎Fはなかなかシュートまで至らない時間が続く。それでも59分、待望の同点ゴールが生まれた。三浦颯太がボックス左深い位置まで侵入してクロスを上げると、GKが弾いたボールをエリソンが押し込んだ。試合を振り出しに戻すことに成功する。
同点後は互いにメンバーを入れ替えながら追加点を目指し、ピッチの至る所で激しい接触も発生。試合が熱を帯びていく。すると77分、ボールに反応した丸山祐市をエリキが踏みつける格好に。VARオンフィールドレビューが行われ、エリキにレッドカードが提示された。町田は10人での戦いを強いられる。
数的優位を手にした川崎Fは、85分に小林悠と名願斗哉を投入。勝負に出ると、前への圧力を高めて相手陣内に押し込んでいく。しかし90分では決着がつかず、PK戦に突入している。
川崎Fの先攻で始まったPK戦だが、1人目のキックを町田GK谷晃生が正面でストップ。さらに町田2人目の中山雄太のキックがポストに直撃したが、川崎F3人目、4人目を立て続けに谷晃生が止めた。最終的に町田がPK戦3-1で制している。この結果、町田はこれがPK戦2勝目に。一方の川崎Fは、PK戦での初黒星となっている。





