リヴァプール主将フィルジル・ファン・ダイクは、チームへの危機感を語っている。
FAカップ準々決勝でマンチェスター・シティと対戦したリヴァプール。しかし前半だけで2失点を喫すると、後半開始約10分間でさらに2失点。獲得したPKのチャンスも活かせず、0-4と大差で敗退が決まった。
試合後、主将ファン・ダイクは記者団に対して「自分たち自身と監督だけでなく、今日はファンも失望させてしまった。特に後半のプレーぶりは全員が悔しい思いをしているはずだ。もちろん僕もそうだ。精神的に今はつらい。今季は全体的に、精神的に非常に厳しいシーズンだ。応援に来てくれたファンには、ただただ申し訳ない。フラストレーションはよく理解している」と語っている。
プレミアリーグでは首位と21ポイント差の5位と優勝は現実的ではなく、リヴァプールに残されたタイトルはチャンピオンズリーグのみ。そして8日、準々決勝ファーストレグでパリ・サンジェルマンと対戦する。昨季はラウンド16で敗れた王者と敵地で激突するが、主将は以下のように語った。
「昨日少し観戦した(PSG 3-1 トゥールーズ)が、また厳しい戦いになるだろう。だが、我々には責任がある。自分たちだけでなく、ファンに対してね。今季を何か成し遂げて締めくくりたいのであれば、こういった試合で特別なことをしなくてはいけない」
今季公式戦15敗目を喫したことで、アルネ・スロット監督への重圧も高まっている。しかし。ファン・ダイクは「もちろん監督としての責任もあるが、実際にプレーするのは僕ら選手だ。実力は十分あると思っている。長年リヴァプールでプレーできたのは幸運だが、何よりも大切だったのはチームの一体感だ。今は明らかに過渡期だが、その一体感を取り戻さないと。これが安定していないと、3日ごとに最高のパフォーマンスを発揮することは難しい」と危機感を語った。


